診断が出ない方へ

当院にご来院いただく方の中に診てもらっているがなかなか症状が改善せず、複数の病院を渡り歩いてきているという方もいらっしゃいます。
特に消化器や皮膚に関する症状は診断がなかなかつなかいケースが多いのが現状です。
当院では海老名市・綾瀬市の動物病院ではなかなか導入されていない高度医療機器を導入しております。
動物への痛みをできる限り軽減できる方法をご提案を心がけております。

サンダービートは、従来の外科用デバイスに用いられる高周波電流と超音波振動の技術を融合させた先端医療機器であり、
①血管を封入する、②組織を剥離する、③組織を把持する、④切開する、⑤出血時に止血する、といった手術の基本動作を全て高い性能で行うことが可能です。
サンダービートは、縫合糸を使用すること無く、血管のシール（密封）および切断を瞬時に行うことが出来るため、体内に残る縫合糸を圧倒的に減らし、手術時間を大幅に短縮することが可能となります。

内視鏡は、消化管内視鏡のような自在に動かすことのできる軟性鏡と、腹腔鏡や膀胱鏡、鼻腔鏡などのまっすぐな硬性鏡に分けられます。
外側から診ることのできない身体の中を、動物の症状や検査をしたい部位に応じて軟性鏡と硬性鏡内視鏡を使い分けて診断します。
当院ではCTや超音波診断装置、および内視鏡を組み合わせて動物により負担が少ない方法で適切な治療をおこなえるように確定診断を下すことを心掛けております。